武蔵野市立桜野小学校

　登下校に慣れてきた１年生ですが、信号の見方や横断歩道の渡り方を、実際の横断歩道でお巡りさんと一緒に確認しました。
　子供たちは４月に教室で学習した安全な横断歩道の渡り方を思い出して、真剣に取り組んでいました。

　算数では、１～１０までの数を、絵の中から探す学習をしています。うさぎと鉛筆は違うものなのに、うさぎが３匹、鉛筆が３本の「３」という数は同じということを、子供たちは発見します。数えたり線を引いたり、ブロックを置いたりしながら「さん」という数詞と「３」を思考の中で一致させ、数に対する理解を深めています。
　同時に、ブロックの使い方や片付け方、挙手の仕方や前に出て説明するときなどの発言のルールなど、なぜそれのルールが必要なのかも学んでいます。がんばって学習している１年生をたくさん褒めてあげてください。

　学校生活にも慣れ、自分たちで声を掛け合い、下校コースが同じお友だちどうしで昇降口にあつまってから下校しています。
　給食も始まり、片付けや支度が遅くなってしまうこともありますが、給食終了後10～20分後に、学校を出発して下校しています。
　傘や上着などの忘れ物をしないように声をかけていますが、下校後は取りに帰らないお約束なので「明日忘れずに持って帰ろうね」と声をかけてくださるとありがたいです。

学校にも慣れてきた1年生
初めての専科の授業が始まりました。
司書の田村先生の読み聞かせを聞いたあと、中岡先生と図書室に出発。
絵本のある畳の部屋の使い方を聞いたり、グループで座るテーブルの場所を確認しました。
来週から本を借りるのを楽しみにしている子どもたちです。

３月14日(木)の中休みにスポーツ委員会企画の「学年対抗リレー大会」がありました。各学年10名でチームを組みリレーをしました。１年生は、２年生と３年生と競走しました。ルールは、セパレートコースで下学年がインコースを走り、走る長さをハンデとしたリレーです。多くの１年生が応援してくれました。
一斉にスタートをし、１位に躍り出た１年生でしたが、ハンデにも負けない２・3年生の猛追跡により、ゴール手前２年生と肩を並べ僅差で２位となりました。
結果は、準優勝でしたがとても白熱するリレーでした。
その後、４•５•６年生のリレーを観戦しました。高学年の華麗な走りに釘付けでした！

１年生にも大谷翔平選手のグローブが回ってきました！体育の時間などを利用してゴムボールでキャッチボールをしてみました。初めて本格的なキャッチボールをする子供もいました。なかなかキャッチボールにならない1年生でしたが、子供たちは「グローブかっこいい！」「サインがある！」「キャッチするぞ！」と楽しそうでした。

3月8日金曜日の中休みに桜野ボランティアの方による１年生対象「読み聞かせ」がありました。素敵なエプロンシアターで「カチカチ山」を読み聞かせていただきました。動きがあるエプロンシアターに子供達は釘付けでした。

国語「どうぶつの赤ちゃん」の学習を終えて、井の頭自然文化園の方に出前授業をしていただきました。教科書には載ってなかった動物の赤ちゃんについてお話を聞きました。生まれた時の実際の大きさや成長する様子など詳しく聞きました。子どもたちからは、「すごか小さい」「が立てるからしまうまに似てる」などと学習したことを踏まえて、お話を聞けてとてもいい機会になりました。

2月28日(水)に集会委員会が企画している児童集会がありました。
今年最後の集会は「あっちむいてホイ」でした。
1年生は、他学年と2人組を作りあっちむいてホイの勝負を楽しみました。

国語「たぬきの糸車」の学習では、お話の中に、昔の家の様子やたぬきが回す糸車が出てきます。１年生も「糸車の音を聞いてみたい」や「回すところを見たい」などと思いながら、学習をしていました。

今回は、武蔵野ふるさと歴史資料館の方が来てくださり、糸車を見せてもらうことができました。１年生は目を輝かせながら、糸車の回し方を見たり、回る音を聞いたりしていました。

また、たぬきが破れ障子の穴からおかみさんの様子をのぞくシーンも体験しました。「たぬきはこんな風に見えていたんだね」と感想を言いました。

短い時間でしたが、１年生にとって学びのある貴重な時間となりました。昔使われていた道具に興味をもった子もいました。機会がありましたら、お家の方と一緒に、ふるさと歴史館へ足を運び、見たり聞いたりして、歴史を感じるのも良いかもしれません。